じんましん2016年05月26日

皮膚の浅い層にさまざまな大きさの部分的なむくみやブツブツ、赤身が現れ、強いかゆみを伴う症状がじんましんの特徴です。

じんましんには、アレルギーに分類される急性じんましんと、慢性じんましんがあります。比較的短時間で症状が消える急性じんましんには、食べ物に反応する食物性じんましんや、医薬品などで起こる薬剤性じんましんがあります。また１カ月以上症状が続く慢性じんましんには、毎日食べる食品に含まれる添加物や、寒さ、温かさ、動物、化粧品、感染などによるものがあります。

原因物質がわかる場合は、それを取り除くことが大切ですが、じんましんは原因がわからないことが多いのも事実です。

かゆみが強いときは、冷たいタオルなどで冷やすと楽になることもあります。