健康コラム

おくちを清潔に!2 「歯のしくみ」

乳歯は生後6カ月ごろから生え始め、3歳くらいまでには上下合わせて20本が生えそろいます。成人の歯は28本で、最近では生えない人も多いようですが、「親知らず」とよばれる第3大臼歯4本を加えると32本になります。

歯を失う原因は主にむし歯と歯周病です。一生、自分の歯でおいしく食べるためには歯を1本でも多く健康に保つことが必要ですが、厚生労働省の調査によると、60歳で平均22本、70歳では平均14本までに減っているようです。むし歯や歯周病は立派な「病気」ですが、毎日の適切なケアによって防ぐことができます。歯は本来、身体のなかでも丈夫といえる器官ですから、一生使えるかどうかは、ケア次第なのです。

LL vol39 no3 より

詳しく知りたい方、カタログご希望の方は 「 トガシ薬局 」 まで

健康に関するお悩みは、トガシ薬局にご相談ください

印刷する