おくちを清潔に!3 「歯の役割」2016年07月15日
歯は口のなかで食物をかみ砕き、すりつぶすためにあります。よくかむことで、だ液の分泌が良くなります。だ液には消化を助け、口のなかを清潔にするとともに歯垢中の酸の濃度を中和し、初期のむし歯をもとの健康な歯に戻す(再石灰化)働きがあるのです。また、かむという機械的な刺激が頭やあごの骨、顔の筋肉の発育を促し、大脳の働きを活性化します。
歯はたった1本失われても、正常な働きができません。たとえば大臼歯(奥歯)が1本なくなっただけでも、ものをかみ砕く能率は約40%も低下し、消化管に負担がかかり、栄養の吸収が悪くなってしまいます。つまり、健康な歯が健康な身体を支え、私たちに快適な暮らしをもたらすのです。
LL VOL39 NO3 より
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