おくちを清潔に!6 「歯周病」2016年07月26日
歯肉や歯根膜、歯槽骨など歯を支える組織を歯周組織といい、これらの組織に起こる病気を歯周病といいます。
歯周病の主な原因は、歯と歯肉の隙間にたまった歯垢のなかの細菌です。細菌の毒素が歯周組織を刺激し、歯肉が炎症を起こしている状態が歯肉炎、さらに悪化して歯槽骨まで破壊されるのが歯周炎です。歯周病は自覚症状があまりないので歯科医院での定期健診が大切です。
歯周病は全身の健康に影響を及ぼす場合もあるため、毎日の歯磨きできちんと歯垢を落とし、歯肉をマッサージして血流を促すようにして予防を心がけましょう。また、歯ならびの悪さや口呼吸による乾燥、疲労やストレス、糖尿病、喫煙などの生活習慣も歯周病を悪化させる要因(危険因子=リスクファクター)となります。
LL VOL39 NO3 より
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