冷え・むくみ2016年04月11日
冷えとむくみは、血液循環と女性ホルモンが関係しています。
冷えは血行不良が主な原因で、女性ホルモンの分泌量の変化により自律神経が乱れて、体温調節がうまくできなくなることで起こります。思春期ではダイエットによるものが多く、更年期では女性ホルモンの分泌が低下することによって起こります。
むくみは座りっぱなしや立ちっぱなしなど、長時間同じ姿勢でいることが原因の一つといえます。また、女性ホルモンの一つであるプロゲステロンの分泌が増える排卵後から月経前はむくみやすくなります。
冷え、むくみには血液循環を良くするビタミンEや人参製剤、にんにく製剤、漢方薬などが有効です。また、運動不足も身体の新陳代謝が低下して血液循環が悪くなるので、運動をすることも大切です。
身体が冷えやすい方は身体を冷やす食べ物、飲み物を摂らないことや、お風呂で湯船につかり身体を温め、リラックスすることなどを心がけましょう。
むくみやすい方は足を少し高くして血液循環を良くしたり、湯船につかり足先から心臓へ向かってマッサージをすると効果があります。食事では塩分やアルコールを控えめにしましょう。
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