健康コラム

家庭で始めたい「くすり教育」3

<薬には主作用と副作用があります>

薬には、病気を治す目的の主作用の他に、副作用があるということもきちんと理解していただきたいことです。

Q  子どもを不安にさせずに、副作用について上手に説明するコツはありますか。

A  副作用は薬が全身を巡る間に、病気以外のところにも作用して起こるもの。大抵は眠気や発疹などで、薬を変えることで対処できます。子どもには、薬を使用して起きた体の変化をすべて周囲の大人に伝えるように促しましょう。大人も子どもの変化に留意してください。また人によって薬の副作用の現れ方や強さが異なる場合があることを説明し、気軽に自分の薬をあげたり、誰かからもらったりはしないよう教えてください

Q  使用期限を過ぎた薬を使うと体に影響はありますか。

A  使用期限が過ぎた薬には品質の保証がありません。ですから、そのまま使わず破棄してください。処方薬の場合は使い切りが原則です。

 

self doctor vol077  より

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