生活習慣と循環器の病気2016年05月23日
「生活習慣病」というのは、日ごろの生活習慣によって引き起こされる病気の総称で、高血圧、高脂血症、糖尿病、脳卒中、心臓病などは代表的な生活習慣病です。
食事の偏りや運動不足など悪い生活習慣は、特にカラダに栄養、酸素、熱を運んでいる心臓、血管、血液などの循環器に影響が出やすくなります。心臓病、脳卒中を合わせると日本人の死因の3割を占め、1位のがんとほぼ同率になります。つまり、がんによる死亡総数と変わらない人数が動脈硬化に関連する循環器の病気で亡くなっているのが現状なのです。このうち、どれだけ多くの方が、日頃のライフスタイルを見直すだけで、命が救われたか分かりません。
生活習慣病は、ある日突然、発症するものではありません。若い頃からの”悪い習慣”が病気を作るのです。ですから、逆に考えれば生活習慣の改善が、こうした病気を予防するうえで一番の良薬であるということを忘れてはなりません。
***生活習慣病を引き起こす原因***
食生活=甘いもの、油もの、塩分、プリン体のとりすぎ
運 動=運動不足
喫 煙=血管収縮
飲 酒=日本酒1日1合以上、ビール大ビン1本以上
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