睡眠のコツ4 睡眠不足は生活習慣病にも影響するの?2016年10月28日
近年、睡眠時間を半分に制限すると高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームなどにかかる危険性が高まることが分かってきました。例えば不眠の人は、十分に睡眠をとっている人に比べ高血圧の発症リスクは約2倍、糖尿病は約2~3倍という研究データもあります。睡眠時間が8時間以上と長い人も、そのリスクは高まるそうです。
逆に睡眠時間が7時間前後の人は、死亡率においても、極端に短い人や長い人に比べて低いという調査結果も出ています。なぜなら、本来の適切な睡眠時間よりも少なかったり、必要以上に睡眠をとったりすることが、食事や運動などの生活習慣の乱れや、食欲に関係するホルモンに悪影響を及ぼすからです。生活習慣病のリスクを低下させるためにも
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