肝機能検査とは?2018年04月18日
血液検査表に「肝機能検査」と書いてある部分は、実は「肝機能検査」とは限りません。
ASTやALTは、もともと細胞内にある酵素で、細胞が壊れたときに血液中に漏れてくるため ”障害”を示す検査値です。
肝臓だけではありませんが、肝臓に多いために肝障害を示すケースが多いですが、肝臓が一部障害があってもかならずしも肝機能まで低下しているとは限りません。
本当に肝機能を示すのはアルブミンやコリンエステラーゼという検査値。また、コレステロールが低い場合は、肝機能が低下している可能性があります。
また、γGTPは解毒に関する酵素なのでお酒や薬により高値になりますが、胆道という管が詰まってもγGTPは高値になります。
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