2020.06.04 小児の漢方薬服用について
【新生児・乳児・1歳未満】
まずは通常の飲ませ方で試してみましょう。
意外と嫌がらないこともあります。また、慣れさせることも大切です。
<飲み方・飲ませ方の工夫>
①白湯に溶いて、スプーンで飲ませる。
②白湯や水でよく練り、頬やあごの内側に塗布したり
スポイトなどで流し込む。
③服薬補助ゼリーやシロップ(甘味)などを使う。
④一度に1回分を服用できない場合は、4~5回に分けて飲ませる。
【幼児7歳未満・小児15歳未満】
「お薬だから」と、水または白湯で飲めるよう教えましょう。
<飲み方・飲ませ方の工夫>
①服薬補助ゼリーを使ったり、オブラートに包んで服用。
②ジュースやゼリー、ヨーグルトに混ぜたり、チョコレートや甘味を加えたりする。
※注意※
薬・食物・植物などのアレルギーの有無、湿疹などの既往歴を必ず確認しましょう。
服用中は症状の経過にご注意ください。