小児の漢方薬服用について

 

 

【新生児・乳児・1歳未満】

まずは通常の飲ませ方で試してみましょう。

意外と嫌がらないこともあります。また、慣れさせることも大切です。

 

<飲み方・飲ませ方の工夫>

①白湯に溶いて、スプーンで飲ませる。

②白湯や水でよく練り、頬やあごの内側に塗布したり

スポイトなどで流し込む。

③服薬補助ゼリーやシロップ(甘味)などを使う。

④一度に1回分を服用できない場合は、4~5回に分けて飲ませる。

 

 

【幼児7歳未満・小児15歳未満】

「お薬だから」と、水または白湯で飲めるよう教えましょう。

 

<飲み方・飲ませ方の工夫>

①服薬補助ゼリーを使ったり、オブラートに包んで服用。

②ジュースやゼリー、ヨーグルトに混ぜたり、チョコレートや甘味を加えたりする。

 

 

※注意※

薬・食物・植物などのアレルギーの有無、湿疹などの既往歴を必ず確認しましょう。

服用中は症状の経過にご注意ください。