文部科学省より「新型コロナウイルス感染症」に対応した教育活動の再開等に関するQ&A②

 

④消毒は、具体的にどのような範囲で行えばよいか?

○ 教室やトイレなど、児童生徒等が利用する場所のうち、特に多くの児童生徒等が手を 触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)は、1 日 1 回以上消毒液を使用して清 掃を行います。

○ 消毒液については、消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウムを例示していました が、学校における施設の消毒にあたっては、次亜塩素酸ナトリウムを積極的に利用いた だきたいと考えており、御協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

○ なお、次亜塩素酸ナトリウムの利用については、厚生労働省及び経済産業省において 以下 URL のリーフレットを作成していますので、適宜ご活用ください。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614437.pdf

 

⑤学校内で共用される用具や備品についてはどのようにしたらよいか?

○ 感染の要因の一つに、物品の共用による接触感染があります。学校では様々なものを 共用しており、用具や物品の共用を避けることができれば避けるようにしますが、共用 を避けるのが難しいものについては、使用後手洗いをするように指導することなどが考 えられます。

 

⑥どのような場面でマスクをすればよいか?

○ 基本的な考え方として、児童生徒等の間に飛沫のかからないような十分な距離(多く の児童生徒等が手の届く距離に集まらない状態)があり、かつ、換気を適切に行ってい る室内や屋外である場合には、マスクの着用は必ずしも必要ではありません。

 

(登下校時)  児童生徒等同士で登校する場合、向かい合わせにならず、十分な距離を保っていれ ば、マスクの着用は必ずしも必要ではありません。

(教室での授業)  教室において、児童生徒等の間に十分な座席の距離が取りにくく、近距離での会話や 発声が必要な場合には、適切に換気を実施した上で、マスクを着用することが望まし いと考えられます。ただし、例えば、少人数の学級であるなど、ある程度座席を離し て配置することができる場合は、マスクの着用は必ずしも必要ではありません。

(体育の授業)  屋外での活動…児童生徒等の間に十分な距離を取っている場合、マスクの着用は不要 であると考えられます。

 

体育館等の屋内での活動…換気を適切に実施しており、かつ、児童生徒等の間に十分 な距離を取っている場合、マスクの着用は不要であると考えられます。

 

 

詳しくは文部科学省HPをご覧ください。