2020.05.12 薬との上手な付き合い方①
【正しい薬の飲み方】
薬は病気やけがの治療のため、あるいは健康の保持・増進に効能を示すものです。
安全に使うために、決められた量や回数を守って服用しましょう。
<服用時間>
①起床時→朝起きてすぐ
②食前→食事のおよそ30分前
③食直前→食事のすぐ前
④食直後→食事のすぐ後
⑤食後→食事のおよそ30分後
⑥食間→食事のおよそ2時間後
⑦就寝前→寝る前およそ20~30分前
⑧とんぷく→症状のひどいときや発作時に指示通りに飲む
<用法>
「1日〇回」や「~時間おき」、「1週間に1回」、「1カ月に1回」など薬には
それぞれ用法が決められています。
有効な血中濃度を保つために、決められた用法は必ず守りましょう。
<用量>
薬は体の中に一定の量がある時に効き目を現します。多すぎても少なすぎてもいけません。
自分の判断で増やしたり減らしたりせず、飲む量はきちんと守りましょう。
<正しい薬の飲み方>
コップ一杯くらいの水かぬるま湯で飲みましょう。
可能な場合はできるだけ上半身を起こして飲みましょう。
最近では、水なしで飲める薬もありますので、薬剤師にご相談ください。
ー北海道薬剤師会から抜粋ー