2020.10.08 薬剤師・薬局の活用方法①
【重複投与や残薬について】
処方される薬が多くなるほど、その管理は難しくなります。
病院に入院している場合は服用すべき時間に必要な量が渡されるので、
飲み忘れなどは起きにくくなりますが、自宅で療養している場合は自己管理である為、
飲み忘れや飲み残しが発生することもあります。
~解決方法~
複数の病院を受診することで、別々の病院から同じような作用の薬が重複して処方されたり
飲み合わせに注意が必要な薬が処方される場合があります。
そのため、かかりつけ薬剤師・薬局を持ち、お薬手帳を活用することで、薬を一元的・継続的に把握してもらうことが
お勧めです。
飲み忘れ解消のためには1回分ずつをまとめる調剤(一包化)や、服薬カレンダー・お薬ケースの活用など、
その人に合わせた対応策があるので、薬剤師に相談してみてください。